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バロンの三日坊主日記

by baron_magazine
 
義眼手術
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昨年の暮れ、毎日バロンの治療をしていただいている主治医の先生(副院長)からそろそろ義眼を考えてくださいとお話がありました。これは院長先生をはじめ、若い先生、バロンを可愛がってくれている看護士さんも含めた、バロンの痛み、ストレス、飼い主側の苦労(毎日片道1時間の通院)、ストレスを考え、医学的には現状維持が正しいのかもしれないが、これから先のことも考えてだしてくれた病院側の提案とのことです。

今までは、文京区の眼科専門医の院長先生が診察し100%視力を失ったわけではなく、僅かながら(感じる程度かもしれないが)残っている可能性があり、義眼手術はいつでもできるからと、眼圧をさげながら点眼でコントロールする方向での診療方針をたてそれに従い両先生が治療を続けていました。自分自身も視力回復は既に諦めていましたが、義眼にすることによって100%視力を失うことだけは避けたいとの気持ちからどれだけ時間がかかっても治療を続けようと考えていたので話を聞いたときは少しショックを受けました。

そして、どちらの先生の言っていることもわかるので非常に迷い、2月の始めに無理を言ってサードオピニオンになる相模原の大学病院の先生を紹介していただくことになり、そこで再度検査をして結論を出すことにしました。結果は眼科専門医の先生と同じ所見でした。

2月の終わりに定期検診で専門医を尋ね、その間にあった話を正直に話し、今後のことを確認したところ、良くて現状維持、しかし予想以上に長期化し毎日眼圧が上がっているので眼底検査の結果からも残念ながら少しずつ状況は悪くなっており、あとは飼い主さんの考え次第ですとのことでした。

現在でも、左目は落ち着き始めましたが、相変わらず右目が点眼コントロールができない状態で、発病から半年たった今月が決断の時と思い、そして「小春家のマイニチ」の同じ境遇の中、ノーリードで元気に遊ぶ若葉ちゃんの姿に後押しされ4月13日に手術することにしました。

今まで治療をしていただいた先生方、応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます。

これから時間をかけてバロンが復活します。楽しみにしててください
by baron_magazine | 2007-04-10 01:25 | 緑内障
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