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バロンの三日坊主日記

by baron_magazine
 
はじめまして!

バロンが旅立って6ヶ月経ちました。
バロン家の新しい家族を紹介します。

はじめまして!_d0080372_23413140.jpg

アトムです。

# by baron_magazine | 2010-01-31 23:43 | 日常
 
記録として
今さら術後の経過も「どーでもいいや」と思う気持ちもありましたが、記録として残しておきます。

手術が終わり、先生から話を聞き終えたのが日付が変わり29日。
意識の戻ったバロンと面会して一安心。心配して駆けつけてくれた、anlay家と少し話をして帰りました。

29日 病院には行かずに電話にて状況確認。
嘔吐、熱はあるものの、自分で水を飲み順調に回復しているとのこと。

30日 仕事を早めに切り上げ病院へ
あまり刺激を与えないように会いに行くと、気がついたのか立ち上がった。
まだしっぽを振るまでの元気はないようだった。
相変わらず嘔吐と熱は改善されてないみたい。疲れさせないように早めにきりあげ。

31日 電話で状況確認
順調に回復。この日は外に連れて行ってもらっておしっこしたそうだ。
ようやく安心。ただまだ嘔吐と熱は改善されていない。
嘔吐の原因を先生と話をするが、入院によるストレスが原因かも?
ということで、このまま順調に回復したら一時退院をしてもらうかもとのことでした。

以前、目の時の入院でも2日目にはストレスによる嘔吐で、強制退院させられてしまった。
この時は、体調も良くストレスによる負担のほうが問題があると判断。

8月1日 午後から病院に行こう予定し、午前中買い物に行っていると病院から携帯に電話。
先生からで、今日一時退院との連絡でした。3時に迎えに行くと約束。
退院できるほど順調に回復。うれしさのあまりあっちこっちに電話掛けまくり。
病院に3時に到着。
1時間たっても呼ばれない。
5時頃ようやく先生に呼ばれ、現況を告げられた。
「今朝は元気だったけれど、今は少しグッタリしている。念のため胸のレントゲンを撮りますので
2時間くらい待っててください。」
2時間経ったあたりで少し騒がしい。8時くらい再度呼ばれ、レントゲン写真を見ながら説明を受ける。
「肺に白い影が映っている。誤嚥(嘔吐したものが肺にはいる)している。今、ショック状態になり懸命に
処置をしているからもう少し待っててください。」
それから1時間経ち再度先生に呼ばれる。
「なんとか意識は取り戻し、少し落ち着いてる状態です。」
処置台の上で酸素マスクをして横になってるバロンに頑張れと声をかける。10時を過ぎていた。
今後の治療に関して、ストレスを除くために診察室の1室を借り、バロンと病院に寝泊まりするか、
バロン号で駐車場に寝泊まりする許可をいただく。
この日はフィットで迎えに来ていたので、落ち着いている間にバロン号を取りに帰る。
日中は病院から会社に通うため、スーツやワイシャツなどの着替えをもって再度病院へ

2日 病院の駐車場で待機していると、6時25分に携帯に電話。
この時点で危ないとわかった。
「再度、誤嚥して呼吸停止状態。すぐに病院に来てほしい」
そのまま駆けつけ、先生の待つ裏の入口からバロンのところへ
研修医が一生懸命心臓マッサージをしていた。
どのくらいマッサージをしているのかと聞き、5分くらい。

悔しいけど「もう止めてください」と止めてしまった。

バロンは一生懸命がんばった。それだけでいい。

先生と研修医にお礼を言い
病院で綺麗にしてもらいバロン号へ

先生と研修医は最後まで頭を下げて見送ってくれた。

途中の記憶はあまりないけど、バロンは家に帰ってきた。
憶えているのは、車から降ろす時、バロンはとても重たかった。

最後まで辛い思いをさせたのが本当に悔やまれる。
最後は眠るように虹の橋を渡ったと書きたかった。
バロンごめんね。
生まれ変わったら絶対に幸せになるんだよ

ダメダメ飼い主だったけど
一緒にいてくれてありがとう。楽しかった。
# by baron_magazine | 2009-08-29 00:56 | 脳腫瘍
 
お礼
この度は、バロンや家族に対し沢山のお悔やみや励ましをいただきありがとうございます。
お気持はきっとバロンに届き、そして私の心の奥にしっかと届いております。
バロンを迎え、沢山の素晴らしい皆様とお友達になれたこと、バロンを可愛がってくれたことに
深く感謝します。

また、お忙しいところ、お見舞いや弔問に来ていただいた皆さん。何度も何度も電話やメールで
応援や励ましてくれた皆さん。感謝の気持ちで一杯です。

皆様からいただいた、沢山のメッセージやお花に囲まれ最後までバロンは幸せでした。

本来ならば、皆様一人一人にお礼をお伝えしなければならないのですが、
このブログを通してのお礼で失礼させていただきます。

ウィル家、アンレイ家、ノアリアン家、ココア家、ブブ家最初から最後まで心配の掛け通しでした。
本当にありがとうございます。またビブでよろしくお願いします。
anon家の皆さん、お守りやお花ありがとうございます。
Dsの皆さん、ももさくら家小さい時からずっとありがとうございます。
ブリーダーのYさん、色々ありがとうございました。
会社やご近所のみなさんもバロンを可愛がってくれてありがとうございます。
またあらてめてお礼に伺います。

☆テアボロさん、mutsu_crazyさん
吹上ではお世話になりました。ムックの独り言やパピパピのセイラのこと
ずっと覚えています。今年は行くことができず残念ですが楽しんできてください。
腫瘍の発見のときからずっと心配してくれてありがとうございます。
関東在住ながら東北フラッティーズの一員になれ、東北の温かい皆さん
さんと知り合うことができたことはバロンにとっても自分にとっても宝物です。

☆プーピーパパさん
はじめまして。プリンちゃんが大事な時にご心配や訃報を聞かせてすみません。
どんな治療が良くて、どんな治療が悪いのか僕には解りません。
きっとプリンちゃんのことを思って決断したことが一番良いことだと思います。
一日一日をプリンちゃんと大切に過ごしてください。
ご家族で素晴らしい時間を過ごせますように心から願っております。

☆ミミママさん
すでにあいんちゃんがバロンに声をかけてるころですね!
「あらっバロン、どうしてここにきたの?、、、、、、、、、、、、、」
すごく想像できてしまいます。
ワサワサのバロンと良いコンビだったかもしれませんね!
お悔やみの交換になってしまったのは非常に残念ですが、良い思い出となりました。
またいつかビブでお会いできるのを楽しみにしてます。

☆おしゃままさんへ
バロンもバロンパパもおしゃままのこと大好きだよ!
いろいろ心配してくれてありがとうございます。
吹上ではお隣さん同士だったので、おーしゃんとバロンが上になったり下になったりと
ずっとガウガウして遊んでいたことを思い出します。
バロンのモテ度はずっと衰えを知りません。今もモテモテなんだろうと想像すると
羨ましくなります。おしゃままも忙しそうだけど、体に気をつけ思いっきり、おーしゃん、
らっちゃん、つるちゃんと楽しんでください。

☆セルリィさん
お久しぶりです。もしかしてバロンはそこまでお別れ言いに行ったの?
沢山可愛がってくれたり、おやつ貰ってたからかな。
普段から頻繁におやつ貰いにいってたりして
残念なお知らせになっちゃったけど、今まで可愛がってくれてありがとうございます。
目の時から心配のかけっぱなしになっちゃったこと許してやってください。

☆赤チャレさん
ずっとずっと心配してくれて、またご自身のブログにまで応援メッセージをいれてくれてありがとう
ございました。吹上の最終日にクーちゃんと顔を出してくれたのですよね。
ロングリードで遊ぶクーちゃんを見てました。
今年はご一緒できるかなと思ってましたが残念です。
色々お気遣いありがとうございます。

☆よし☆よしさん
吹上でずっと二人の息子さんに可愛がって貰ったこと覚えてます。
バロンも優しいお兄ちゃん二人に甘えておやつ貰ったり、朝の散歩のときにリード持ってもらったりと
きっと二人のお兄ちゃんのことが大好きだったでしょう。
「バロンはやさしいk-sukeくんのことが大好きだった」よとk-sukeくんにお伝えください。
昨年の吹上は、二人の息子さんのおかげで僕自身も子供に帰りたくさん楽しめました。
いろいろありがとうございました。

☆ビーままさん
「バロンくんに勇気をいただき緑内障の義眼手術を受けました。」
バロンも若葉ちゃんに勇気をもらって元気になりました。そんなバロンがお役に立ててうれしい限りです。
失明はとても悲しく、残念なことなのですが、それと引き換えに、絆と信頼を強めることができました。
少しだけ得した気分です。ビーままさんもますますわんことの良い関係ができると信じています。
ブログやホームページを開設してましたら今度アドレス教えてください。

☆RAFFALEXさん
すいらんで初めてお会いしたときに、ラフとアレックスに一目惚れしました。
案の定バロンとラフはデカイ図体で所構わず仲良くガウガウしてたのを覚えています。
また遊べると思っていたのに残念です。
ラフとアレックスにもう一度会いたいと思ってますので、お時間がある時にお願いします。
応援、ご心配ありがとうございました。

☆プリエママさん
色々ご心配かけてすみません。
お会いした時は必ず声をかけてくれるプリエままさんの優しさに感謝してます。
多くのプリエファミリーの皆様とお友達になれバロンは幸せでした。
妄想シリーズ「バロンの買い物」
これは間違いなくおやつでしょうね。きっと果物屋さんで大人買いをするんだろうなぁ
プリエママさんを中心としたドタバタブログ(失礼)これからも拝見させていただきます。
ありがとうございました。

☆Reeさん
お悔やみの言葉ありがとうございます。
今年はお会いできるかなと楽しみにしてましたが残念です。
「お帰り」の言葉が聞きたかったです。
sanaeさんとは、ずっと経過の連絡をとらせていただいていたのですが、ご一緒だったってことは
たくさん心配かけてしまったのですね。
応援の気持ちはバロンに届いたと思います。ありがとうございました。

☆ナイトトレインさん
お悔やみの言葉ありがとうございます
大きく立派になったロハンくんにお会いできることを楽しみにしてました。
バロンが最年長だと思ったらディオくんのほうがお兄ちゃんだったのですね。
バロンの分まで元気に長生きしてくれることを願います。

☆Dsスタッフ一同さん
バロンが一番好きだった場所!
ここで、たくさんの人の優しさに触れ、たくさんのわんこ達と遊べたから、人が大好きでわんこも大好きな
天真爛漫な子に育ったと感謝してます。
最後の最後まで船橋のママさんのところに行くよと言ったら大喜びでした。
またあらためてお礼に伺います。
バロンのことを大事にしてくれて本当にありがとうございました。

☆ナオぼんさん
若葉ちゃんとのご対面を楽しみにしていたのに残念です。
勇気と希望を与えてくれて本当にありがとうございました。
若葉ちゃんとブログで知り合えたから失明後もたくさん楽しめたとずっと感謝しています。
そんな元気で可愛い若葉ちゃんだから関東でも素晴らしいわんこ仲間ができると思います。
来シーズンのビブデビュー楽しみにしています。
お悔やみありがとうございました。

☆jojo-maru-mamaさん
森羅くんのときは快く引き受けてくれてありがとうございます。そんな優しいmamaさんだから
きっとバロンのことももの凄く心配してるんだろうなぁと逆に心配になっちゃいました。
jojoとお互い耳がビチャビチャになるまで舐めあった時のことは忘れません。
きっとバロンはjojoのところにもお別れに行ったと思います。
応援や心配ほんとうにありがとうございました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


バロンのことを思ってくれた多くの皆様の気持ちは、しっかりバロンに届いたと思います。
元気になって、皆様とお会いすることでご恩をお返しできると信じていましたが残念な結果になって
しまいました。
しかしバロンは最後の最後まで生きようと頑張っていました。感謝の気持ちを伝えられないバロンに
代わりましてお礼を申し上げます。
8年4か月の間、バロンを大事にしていただき本当にありがとうございました。
皆様と皆様のご家族がいつまでも健康でいられますようお願いしてお礼の言葉とさせていただきます。

ありがとう
# by baron_magazine | 2009-08-08 14:23
 
ありがとう
本当に本当に心配や応援ありがとうございました。

バロンは8月2日6時37分に虹の橋を渡りました。

ありがとう_d0080372_228285.jpg


手術は成功したのですが、その後の嘔吐で誤嚥性肺炎を併発し、
一生懸命生きようとしましたが、力尽きてしまいました。
バロンは色んなことと戦い、持前の明るさと男らしさで乗り越えてきた
自慢の息子です。最後まで希望を持ってたのですが残念でなりません。

共に過ごした8年間はとても楽しくみんなに支えられ感謝の気持ちで一杯です。

沢山のお花をいただきバロンは幸せものです。たくさん良いお友達に巡り合えました。
応援をいただいたみなさん、返事も書けなくてすみません。
落ち着いたらお返事と手術後の経過をアップしたいと思います。

バロン今までありがとう。いつか必ずパパのところへ帰っておいで
# by baron_magazine | 2009-08-03 21:21
 
手術
27日16時に入院。
一度自宅に帰り、とんぼ返りで再度病院に行き駐車場で一夜を過ごす。
バロン号がこんな形で役に立った。いつもはバロンと寝ているので、
ひとりで寝る車の中はちょっと寂しい。

28日8時30分から30分間バロンと面会。
一晩中点滴をしていたので、かなり調子よさそう。
外でチッチをさせしばらくお別れ。
「何かあったら電話しますので常に携帯してください」「18時くらいに戻ってきてください」とのこと。
最後に先生にバロンのことをお願いし見送る。バロンは嫌がる気配もなく連れて行かれた。
ここのところ元気がなく尻尾は常に下がった状態だったけど、
尻尾を高く上げて歩く後ろ姿でこれならバロンもがんばれると確信した。

検査など行われ、実際手術が開始されたのは10時30分からだったそうです。

見送ったあと、バロン号に戻り少し仮眠をとるが中々眠れない。
時間が経つのがものすごく遅く感じた。
バロン号と待合室を行ったり来たりして過ごす。

2時近くに電話が鳴り、一瞬緊張したけど、ウィルパパさんからだった。
心配で病院まで駆けつけてくれました。本当にありがとうございます。
終わる時間がわからなかったので、先に帰ってもらいました。

18時より待合室で待っていると、20時ころ若い先生が出てきて状況の説明を受ける。
バロンは安定した状態。しかし炎症があるため、腫瘍が周りにくっ付いて摘出するのに
時間がかかったが、確認できるところはすべて取り除くことができたとのこと。
これから、頭を仮止めした状態でMRIで取り残しを確認し問題なければ
縫合に入りますとのことでした。所要時間はあと2時間くらいとのこと。
安定していると聞き少し安心。

バロン号と待合室で待つこと3時間半、23時30分にようやく、執刀医の北川先生が出てきた。

=執刀医の北川先生より術後の説明を受ける=
・事前に撮影していたMRIの画像だと前頭葉の左側15mm*12mm*20mmだったのが
大きくなっており、右側まで進出していた。理性を司る前の部分から、運動神経まで到達
していたと、新しい画像を見ながら説明をしてくれた。
・見える範囲ですべて摘出でき、神経も十分気を付けていたからおそらく大丈夫だろう。
・現段階ではバロンも安定しているが、術後3日間ぐらいは、急変したり感染症になったりと
危険な状態が続くらしいが、24時間体制で管理し対応してくれる。
・摘出した腫瘍は病理検査に出し、7~10日で良性か悪性かがわかる。
・これから縫合に入り30分後に面会ができる。
・はっきりとは言わないが、会話の中から状況は良さそうに思えた。

先生も18時くらいに終わると思っていたらしいが、予想以上に困難な状況で時間がかかったようだ。
普段、やさしそうで穏やかな表情の先生の顔がだいぶ疲れているように見えた。
あらためてお医者さんは大変ですごいと思った。

=面会=
まだもうろうとしていたが、突っつくと反応し顔お上げようとする。
バロンの生きようとする力が思いっきり伝わってくる。
バロンの頑張りには本当に頭が下がる。手を握り褒めてあげる。
剃られた頭や、あっちこっちにつながっているケーブルや点滴で痛々しい。
「また来るよ!頑張れ!」と心で伝え、病院を出る。
もう日付が回っており、患者さんはだれもいなくなっていた。

病院を出て車に向かうと、サイドミラーのところに袋がぶら下がっている。
ワイパーには紙がはさんであり、anlayままさんからだった。
あっ来てくれたんだと思った瞬間、バロンパパって!
本当にありがたい。anlay家総出で来てくれた。
バロンは最高の友達がいっぱいいて幸せ者だ。
バロンの生命力の源がわかった。本当に遅くまでありがとう。

電話やメールでの応援。また、このブログを見て応援していただき本当にありがとうございます。
バロンも回復に向かって頑張っています。医者風に言うと「今は」良い状態です。
まだまだ気が抜けませんが、きっと大丈夫!
ほんとうにほんとうにありがとう。

バロンがんばれ
# by baron_magazine | 2009-07-30 23:29 | 脳腫瘍


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